1. 意外と知らない外壁塗装の『保証』のこと

家電製品では故障したときに、メーカーが保証で修理や交換に応じてくれます。
自分では修理できそうにないものだからこそ、保証がついていることで安心して商品を使うことができますね。
外壁塗装ではどんな保証をしてくれるのでしょうか。まずは、意外と知られていない外壁塗装の「保証」についてご紹介します。

1-1.「製品保証」と「工事保証」

外壁塗装には、一般的に「製品保証」と「工事保証」の二つの保証があります。

◎製品保証とは
塗料メーカーが工事で使用した塗料に対して出す保証。
グラフィティーではメーカー保証とよんでおります。
塗料製品に瑕疵があった場合、塗料メーカーが塗料代を上限として保証をする。「製品保証」はあくまで塗料そのものに対しての保証であるため、工事内容に対しては保証されません。

「製品保証」はあくまで塗料そのものに対しての保証であるため、工事内容に対しては保証されません。工事内容の保証には「工事保証」というものがあります。

◎工事保証とは
保証期間中に塗装工事に瑕疵があった場合、施工店が工事に対して行う保証。
グラフィティーでは自社保証と呼んでいます。
工事内容によって保証年数や保証範囲が異なる。

3. 契約前に必ず確認!保証チェックリスト

外壁塗装の保証は、施工店によって詳細は異なりますが「ここを押さえていればまず大丈夫」と言えるチェックリストをまとめてみました。
ぜひ、契約前には次のチェックに当てはまるか確認してみてください。

【チェックリスト】

□「製品保証」と「工事保証」の両方がついている

□保証書を発行してくれる

□保証対象箇所など、内容について担当者が詳しく説明してくれる

□施工店の保証以外に、第三者団体の保証がある

これは、外壁塗装の保証としてどれも必須の項目です。ひとつでも当てはまらない項目がある施工店とは、契約そのものを考え直したほうが良いでしょう。

4. アフターフォローがあるとなお安心

アフターフォロー

保証に加えて、付いているとさらに安心なのが「アフターフォロー」です。
工事後に万が一不具合が発生したときはどんな対応をしてくれるのかも聞いておきましょう。

外壁塗装でのアフターフォローは、「定期点検」が中心になります。業者によって異なりますが、定期点検は無料で行ってくれるところが多いようです。塗装後1年、3年、5年と間隔を空けて節目節目に行ってくれると尚、安心できるでしょう。

契約前に、施工店に対してアフターフォローがあるかどうかを確認しておくと、次の塗装メンテナンス時期まで安心して長く付き合えるでしょう。

まとめ

工事後も長く安心して住み続けるためには、「保証」があることを確認し、また、その内容をきちんと理解することがとても大切です。

今回ご紹介したチェックリストなどをぜひ活用して、安心できる外壁塗装をしてください。