外壁塗装の塗膜が膨れる原因とは?/外壁塗装・屋根塗装専門店浜松グラフィティー
2020.11.24 (Tue) 更新
こんにちは(^o^)/
浜松市の外壁塗装、屋根塗装専門店グラフィティーです。
つい先日、社長が外壁診断を行ったお家で起こっていた外壁塗装の膨れについて本日はお話させて頂こうと思います。
せっかく高いお金を払って外壁塗装をおこなったのに、外壁の一部が膨れてしまった
となれば、不安にもなりがっかりしますよね。
ですが、原因が分からなければ対処の仕様がありません。
塗膜の膨れは塗膜の劣化だけでなく、塗装直後にも起こるのです。
小さなものから大きなもの、さらに爆裂など様々な症状がありますので、ご自宅も1度確認してみるのもいいかもしれません。
1.塗膜の膨れってなに?
“塗膜の膨れ”と言いますが、初めてこのワードを聞く方も少なくないと思います。
塗膜の膨れとは、外壁塗装によって作られた”塗膜”の表面に気泡(小さくボコボコする症状)が生じたり
一部が水膨れのように膨れることを言います。
外壁材に塗料の塗膜がうまく密着できないと、外壁材と塗膜の間に空気が入り浮き上がってしまうのです。
外壁材自体を守るために、外壁に下塗り・中塗り・上塗りと塗料を塗り重ね、塗膜を形成します。
なかでも、下塗り塗料には後から塗る上塗り塗料をしっかりと密着させる役割を担っておりますので、
下塗りを適切におこなわず疎かにしてしまうと、塗膜が膨れてしまうことがあります。
2.膨れが起こる原因
①塗膜の経年劣化
外壁や屋根に施される塗装は、毎日直に浴びている紫外線や雨風の影響により、少しずつ劣化していきます。
塗料の種類により異なりますが、現在最も主流なシリコン塗料でも10~15年程で
塗料本来の性能が発揮できなくなり、外壁や屋根を守っている塗膜は塗装直後に比べ大きく劣化します。
塗膜が劣化し機能を失うことで、外壁や屋根は紫外線や雨風の影響を直に受けることになりますので、
雨水なども徐々に建物内部へ入ってきます。
その結果、建物内部からの湿気が発生し、塗膜が浮き上がってしまう原因となるのです。
②不十分な下地処理
塗装工事をおこなう前には必ず高圧洗浄を施し、表面に付着している汚れやゴミを落とす必要があります。
洗浄をせずに塗装をおこなうとなれば、下地の表面と塗膜の間に汚れやゴミが入り込み、しっかりと付着することができません。
また、カビや藻が生じている場合、根本から除去しなければ、塗装後にカビが成長し塗膜を持ち上げ浮かせてしまいます。
そして、外壁塗装では下地処理として高圧洗浄のほかに、ケレン作業を施します。
下地の具合によって、手作業でおこなったり電動工具を使ったりと、ケレンの内容は異なります。
このケレン作業によって古い塗膜や、鉄部のサビを除去し新しい塗膜の密着性を高めるのです。
外壁塗装業界に多い悪徳業者は、下地処理を手抜きしますので注意しましょう!
③下塗り塗料の塗布量不足
塗料には各塗料メーカーが指定している規定塗布量というものがあり、
この塗布量を守る事でこの下塗りには下地と塗膜をがっちりと密着させることができます。
下塗り塗装は塗装工事のなかでも、最も重要な工程ですので規定塗布量を守らずに
不十分な塗装をしてしまうと、塗膜は剥がれやすくなります。
また、下塗りには下地のひどく傷んでいる場合、下地を強化させる働きもあります。
そして、劣化の進んだ下地を塗料を多く吸い込みますので、通常一回塗りの下塗りも
下地の吸い込み量が多ければ、吸い込みが止まるまで二回三回と塗り重ねる必要がございます。
この下地に吸い込みを無視して、まだまだ塗料を吸い込むのに一回で終えてしまうと
この後に続く中塗り・上塗りの塗料も吸い込んでしまい、膨れや剥がれのほかに
耐久性や美観までもひどい結果となってしまうのです。
④下塗り塗料と外壁材の相性が良くない
外壁材はモルタルやサイディングなどいろいろな種類があり、その材質によって適した下塗り塗料を選定する必要がございます。
金属系にはサビ止め、モルタルには弾性塗料、チョーキングのひどい外壁には浸透性の高い下塗り塗料、等と
それぞれの下地に適した下塗りを使用することで、下塗り・中塗り・上塗りすべての塗料が
しっかりと密着することができ、塗料本来の性能を発揮するのです。
これは、上塗り塗料にいくら良い塗料を使用しても意味がありません。
そもそも下塗り塗料が下地に密着していなければ、そのあとに塗装する上塗り塗料はくっつくことはできないのです。
⑤乾燥時間が足りていない
塗装工事で一番最初の工程である高圧洗浄のあと、水分の乾燥時間を十分に取らなかったり
下塗りが乾燥する前に中塗りをおこなってしまったりと、塗料や水分の乾燥時間を十分に取っていなけば
塗装後の塗膜は不具合を引き起こし、膨れや剥がれが生じるのです。
工期を短縮し人件費を抑えようとしたり、お施主様の希望で早く仕上げてくれという場合に起こりやすいケースです。
人件費の削減目的であれば業者側の問題ですので業者選定を慎重におこなってください。
ですが、工期を縮めたい・早く仕上げてくれ、というのは工事を依頼する皆さん側の問題ですので、無理な要望はできるだけ避けた方がいいと思います。
そもそも、外壁塗装は二週間前後に日数が必要で、全て必要な日数なのです。
人員を増やせば工期短縮はできますが、それでもやはり1日2日程度でしょう。
もしも急ぎなのであれば、それは外壁塗装のタイミングを変える方が賢明と言えます。
皆さんの大事なお家を守り、長持ちさせるためにもベストなタイミングで工事を依頼しましょう!
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