瓦の塗装/外壁塗装・屋根塗装専門店浜松グラフィティー
2021.01.27 (Wed) 更新
こんにちは(^o^)/
浜松市の外壁塗装、屋根塗装専門店グラフィティーです!
瓦屋根のメンテナンスについて、あまりご存知ではない方が多くいらっしゃいます。
瓦には「塗装が必要な瓦」と「塗装が不必要な瓦」があります。
本日のブログでは、瓦の種類ごとに塗装が必要なのか、注意点も含めご説明していきたいと思います。
ご自宅が瓦屋根で、どのようにメンテナンスしたらいいのかお悩みの方、必見です!!
瓦の種類も理解していただき、最もベストなメンテナンスをしていきましょう!
瓦の種類から塗装が必要かを判断
瓦は形成方法から大きく2つにわかれます。
粘土系(塗装→不必要)
「和瓦」と言われ、いぶし瓦・陶器瓦などの種類があり、昔ながらの日本家屋や日本建築のお城や寺社などによく使用されます。
特徴は、他の屋根材よりも重くなります。(スレート→平均約24㎏/㎡ 瓦→平均約45㎏/㎡)
そのため、台風などの強風には強いですが、耐震性は他の屋根材に比べ低めとなります。
衝撃を受けるとひび割れなどが発生しますが、基本的にはメンテナンス不要です。
ただし、漆喰など瓦以外の周辺部分についてはメンテナンスが必要です。
表面保護という観点で塗装は必要ではありませんが、色変えたいという目的であれば塗装することは可能です。
しかし、塗装をしても剥がれやすいのであまりおススメできません。
セメント系(塗装→必要)
セメント系には、セメント瓦やモニエル瓦があります。
和瓦と違い粘土を焼き上げているわけではなく、セメント・砂・水を混ぜて化学反応で硬化させたものになるので、
表面はモルタル同様意匠性が無く、更に防水性もないことから雨水を吸収してしまうため、塗装が必要となります。
またモニエル瓦はヨーロッパ発祥の瓦で、通常の瓦とは違って「スラリー層」という着色したセメントのペーストが吹き付けられ、
更に吸水防止のクリヤー塗装が塗られています。
そのため、この上に塗装するともろいスラリー層から塗膜剥がれなどのトラブルが多く、現在では製造されておりません。
塗装時には、この劣化した表面のスラリー層を除去してからの施工が必要となります。
モニエル瓦かセメント瓦かを見分けるポイントは下記の通りです↓
切れ目がツルツル→セメント瓦
切れ目がザラザラ→モニエル瓦
瓦塗装の特徴とは?
ここからは、セメント系瓦特有の特徴をご説明いたします。
最大のメリット
瓦塗装における最大のメリットは、他のメンテナンス方法よりも安価で済むことです。
塗装以外のメンテナンスとして「屋根材の葺き替え」がありますが、施工費用が数百万円以上かかってしまいます。
とりあえず10年前後持たせたい、という場合には塗装がおススメとなります。
またその他に、屋根材を既存瓦の上から被せる「カバー工法」もございますが、瓦屋根の場合は施工が不可能となります。
メンテナンス方法は塗装もしくは葺き替えのどちらかになりますので注意しましょう。
塗膜が剥がれやすいのがモニエル瓦
先ほどもご説明しました通り、モニエル瓦にはスラリー層が約1mmあるので、ケレン除去が行きわたりにくく、
施工不良となり塗膜が剥がれることがあります。
必ずしも起こることではありませんので、施工知識をしっかりと身に付けている塗装業者であれば
このような不具合は防ぐことは可能です。
セメント瓦塗装の2つのポイント・注意点
セメント瓦の塗装工程は、通常の屋根(スレート屋根)の塗装とほぼ変わりません。
しかし、注意点が3つありますのでご紹介いたします。
下地処理を十分におこなうこと
前述したように、スラリー層というセメントのペースト、その他コケやカビなどの頑固な汚れが
こびりついていますので、ケレン作業や高圧洗浄でしっかりと削り落としていきます。
凹凸も多く少し大変な作業になりますが、ここでの作業が塗膜剥離などの不具合を防ぐことにつながります。
下塗り材をたっぷり塗布する
下地処理後の瓦は、表面の弱い塗装が除去され、セメント素地がむき出しの状態になることが多く、
下塗り材をどんどん吸収していきます。
想定した量を塗布して塗装を終えても吸い込みが止まらない場合は、再度塗布する必要があります。
他の屋根材にも共通して言えることですが、下塗り材が不足していると上塗り材が密着しません!
耐久性も塗料本来の効果も発揮できなくなります。
塗装ができない屋根もあります。詳しい内容は
↓↓↓
DIYなどご自身での塗装は危険
屋根塗装をご自身で済ませてしまう方もいらっしゃいますが、とても危険な行為ですのでやめましょう!
瓦屋根は平らではありません。慣れていない状態で歩くと瓦がズレます。
また破損や堕落してしまう恐れもあります。その結果「雨漏り」を引き起こす危険性もあり、
余計に修繕費用がかかってしまいますので、さらなるリスクを負わないためにも専門業社へ依頼をしましょう。
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