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外壁塗装の油性・水性について 浜松市の外壁塗装・屋根塗装専門店のグラフィティー

豆知識

2021.11.25 (Thu) 更新

こんばんわ!

浜松市の外壁塗装・屋根塗装専門店のグラフィティーです。

外壁塗装は油性塗料(溶剤)と水性塗料どちらがいいの?

外壁塗装に使われる塗料において、水性塗料と油性塗料(溶剤塗料)のどちらが良いのか・・・?
最近では、業者さんの間でも意見が分かれており、「耐久性なら油性塗料が良い」といった意見や「水性塗料は進化しているので油性塗料に負けない」など、見解によって様々です。
屋根は住宅の中で最も外的ダメージを受ける箇所なので、耐久性の高い塗料選びが必要です。そのため、屋根塗装には一般的に油性塗料が使用されます。さらに1液型塗料より耐久性や密着性の高い2液型塗料の使用が一般的です。 外壁での油性塗料の使用は、臭気などの影響を配慮しなければなりませんが、屋根塗装の場合は比較的臭気の影響が少なくなります。 また、屋根材によっても変わってきますのでベストな塗料を選ぶことが大切です。
以前は水性塗料よりも油性塗料の方が圧倒的に耐久性・耐候性に優れていましたが、現在ではメーカーの品質改良が進み、油性塗料と引けを取らない耐久性・耐候性をもつ水性塗料が登場しています。それに加えて、環境配慮の高さや作業性の良さなどから最近外壁塗装では水性塗料が一般的に使われるようになってきました。

塗料に含まれるもの

顔 料:色のもと
樹 脂:塗膜のもと
硬化剤樹:脂を固める成分
添加物:主に塗りやすくする成分
溶 剤:顔料・樹脂・硬化剤・添加物を溶かしている成分

「油性」でも「水性」でも入っているものは変わりません。溶剤の種類で塗料が「油性」なのか「水性」が分かります。油性塗料の溶剤は「有機溶剤」と呼ばれるものです。
これに対して水性塗料の溶剤は「水」です。これが大きな違いとなります。塗料が乾燥するとき、溶剤が揮発(蒸発)します。水性塗料は水が蒸発するのでほぼ無臭なのに対し、油性の臭いがするというのは「有機溶剤」そのものの臭いがするのです。

塗料は油性(溶剤)塗料と水性塗料に分けられる

塗料には「シリコン」や「ウレタン」・・・、また「断熱」「遮熱」など非常に多くの種類がございます。数が多くて各々にどんな効果があるのか混乱してしまいますが、どの塗料にも「水性塗料」と「油性塗料(溶剤系塗料)」の違いがございます。
外壁塗装用の塗料に含まれる「顔料」「樹脂」「添加物」はそれぞれ液体ではなく固体なので、まず液体で溶かして(薄めて)壁に塗って乾かし、溶かした液体を蒸発させることで壁に密着させるのです。このときに塗料を溶かすのが水なら「水性塗料」、シンナーなどの溶剤で溶かすなら「油性塗料」で、どれくらいの水、溶剤で溶かすのか、などの希釈率に関しては細かくメーカーによって定められており、塗料、塗り方、気温、天気などによって変わってきます。
水性塗料は人体に悪影響や臭いは少ないのですが耐久性が劣ります。油性(溶剤)塗料の方が塗料の効果の持ちが長く、水性塗料に比べて耐久性や防水性に優れています。デメリットとして油性塗料には「臭い」があります。有機溶剤を溶媒としている分、溶剤塗料の方が臭いがきついのです(水性ペンより油性ペンの方が臭いがきついのと同じ感覚です)。臭いがどうしても気になるという方は、水性塗料を使用されるのをおすすめします。
 
一般的に油性塗料と言われている塗料は溶剤で溶かしているので溶剤塗料の事ですが、水性の反対ということからか油性塗料と呼ぶことが多いようです。

油性塗料(溶剤塗料)について

水は飲んだり近くに置いてあったりしても特に健康被害などはない無害な液体といえますが、油性塗料に使用するシンナーなどの有機溶剤は「他の物質を溶かすための物質」ですので、身の回りの物質だけでなく、人体にとっても危険な有害物質です。油性塗料はシンナーの強烈な臭いを発します。臭いの感覚は個人差がありますが、気分の悪化や頭痛、食欲不振など人体への影響も考えられます。

「溶剤」と「弱溶剤」
油性塗料は希釈に使用する溶剤の違いで「溶剤(強溶剤)」と「弱溶剤」に分かれており、溶解力が強い種類にはアクリルシンナーやラッカーシンナー、ウレタンシンナー、エポキシシンナーなどがあります。
これらの強溶剤を使う塗料ということで溶剤系塗料は「強溶剤塗料」、または単純に「溶剤塗料」と呼ばれ、強溶剤で塗料を溶かして壁に塗っていく塗装工事というのが今までは主流でしたが、現在においては、外壁塗装における環境や人体への被害を少しでも減らすために、国で「VOC削減」という理念を掲げています。人にも環境にも有害な強溶剤塗料はできれば使わない方が良い、ということで、大手メーカーは溶剤塗料を進化させて、弱いシンナーでも溶けるような塗料「弱溶剤塗料」を開発しました。
弱溶剤塗料は、シンナーの中でも比較的に刺激が少ない「塗料用シンナー」で薄めて使う溶剤系塗料で、臭いだけでなく人体や環境への害も、以前に比べて少なくなっています。従来の油性塗料よりも使用しやすい、今の現代に合った油性塗料です。
どうしても油性塗料を使用したい場合は、弱溶剤タイプの塗料を考えてみてはいかがでしょうか。

*VOC(揮発性有機化合物)とは、Volatile Organic Compounds)の略称。シックハウス症候群などの健康被害や、大気汚染などの環境被害を引き起こす原因物質の一つとされている。

水性塗料について

水性塗料とは、塗料の主成分が水で出来ており希釈にも水を使う為、独特のシンナー臭が無い優しい塗料です。VOC削減の理念を受け、さらに環境に良い塗料の開発が進んだことにより登場したのが「水性塗料」で、この塗料はシンナーを一切使用せず、水を使って薄めるため、溶剤系塗料に比べると大幅なVOC削減効果があります。
 この「シンナーを使わない」という特徴から、水性塗料は時に「臭いがしない」や「安全」と紹介されることもありますが、実際は水性塗料でも無臭で無害というわけではありません。
塗料を安定させるためのVOCが若干入っているので、臭いが全くしないわけではないので、きちんと換気がされているところで使用する必要がありますし、水性塗料が入った容器にも気を遣う必要があります。「換気のよい場所で取り扱い、容器はその都度密栓してください」と表記してあるメーカーもあります。
水性塗料よりさらにVOCを減らした塗料「無溶剤型塗料」や「VOCフリー塗料」も開発・研究が進んでおりますので、将来的にはもっと無害な塗料も広まっていくでしょう。

油性塗料と水性塗料のメリット・デメリット

油性塗料
<メリット>
・長持ちする傾向がある・艶を維持しやすい
・汚れがつかない時期が長い・さびが発生しにくい
・金属にも密着・低温でも乾燥させやすい

<デメリット>
・臭いが強い・価格が高い少し高め
・引火性を持つものもある

水性塗料
<メリット>
・臭いが少ない・近所迷惑や住む人の害になりにくい(無害ではない)
・現場での保管が楽 ・害が少ないので置いておいても危険が少ない・価格が少し安め

<デメリット>
・油性より少し寿命が短い・もしくは少しもろくなりやすい
・塗装出来ない下地が多い・特に鉄などには使えない水性塗料が多い
・艶が落ちやすい・低温で塗る事が出来ない・雨が多いと塗りづらい

ひと昔前に比べると油性と水性の塗料の大きな違いというのは少なくなってきており、メーカーも「水性塗料が求められてきている」ということで、水性塗料の開発により力を入れています。
なぜなら、シンナーなどの有機溶剤を使わない水性塗料は人体や環境に害が少なく、住宅塗装の際にもご近所に刺激臭が拡がらないため、塗装業者側も施主側も利用を希望する人が増えてきているからです。ただ、水性塗料だけでは対応出来ない下地も今はまだあります。まだまだこれから開発の余地はありますが、今後さらに水性塗料が油性塗料の性能に追いつくことが出来れば、様々な下地に適応するような塗料が増えてくるでしょう。油性と水性の違いに悩んだときは、塗料の専門家に、家の状況に最も適したタイプを選んでもらいましょう。

1液型と2液型の塗料ができた理由

なぜ、1液型塗料と2液型塗料があるのか・・・?
それは使いやすさのためです。
もともとは使用する直前に混ぜ合わせる2液型しかなかった塗料ですが、配合が厳密で失敗しやすい、次の日まで持たないので混ぜすぎるとムダが出るといったデメリットを解消しようと1液型が開発されました。2液型に比べて手間がかからず失敗が少ない分、耐久性は少し劣りますが、塗装する場所を選んだり、誰でも作業できることを考えれば、1液型は利便性に優れています。ただ、使用できる範囲が限られてきますので、1液型で検討されている方は塗料が使用可能かどうかあらかじめ確認してから使用する必要があります。
とはいえ、それぞれメリットもデメリットもあります。ですから、塗料を塗る場所や扱う人の塗料の知識の違いによって使い分けるのがおすすめです。
そもそも塗料には「アクリル樹脂」「ウレタン樹脂」「シリコン樹脂」「フッ素樹脂」といった塗料のグレードを指している基準があり、それらすべてのグレードに存在している種類分けが、1液型と2液型となります。
塗料は、使用する前にグレードや水性、油性に加え1液型と2液型のうち、どの塗料が必要なのかをあらかじめ調べてその特性を知っておく必要があります。

1液型と2液型の塗料はどこが違う?

1液型と2液型の大きな違いは耐用年数の違いです。耐用年数は耐久性(耐候性ともいう)に比例しており、耐久性が高い塗料ほど、より長い期間外壁を守ることが出来ます。
塗料の分類には、いろいろな基準がありますが、もっとも基本的なものは主成分である樹脂が何であるかです。アクリル塗料、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料という名称は、主成分の樹脂名を冠した塗料の分類です。樹脂は、塗膜の耐用年数に直結するため、そのまま塗料のグレードにもなっています。例えば、アクリル塗料は価格だけで比べると安いです。しかし耐用年数が4~7年で外壁塗装の塗り替えが必要になってきます。逆にフッ素塗料は価格は高いけれど、15~20年は耐用年数があるといわれています。
では、1液型と2液型はどんな分類なのかといえば、これは塗料のグレードを指すアクリル樹脂塗料、ウレタン樹脂塗料、シリコン樹脂塗料、フッ素樹脂塗料の全てに存在する分類となります。それぞれのグレードの塗料のすべてにおいて、1液型と2液型があるのです。1液型塗料は、それだけで塗料として使える製品、2液型塗料は使う直前に混ぜ合わせることで塗料として使えるようになる製品を表しています。海が近くて塩害被害がある地域、昼と夜の寒暖差が激しい地域や周りに建物がないため日差しが一日中当たる地域、また晴れが多く日照時間が長いなどの外的要因によって、耐用年数は大きく変化しますが、同じ環境に1液型と2液型の家があったとしたら、2液型の方が3年ほど長持ちする傾向にあるということです。

1液型塗料

1液型塗料は、すでに硬化剤が配合された状態で販売されている塗料です。それだけで使えるといっても、外壁塗装など塗布する際には、これを水やシンナーなどで薄める必要があります。取り扱いが比較的簡単で、素人でも失敗が少ないことからDIY向けにホームセンターなどでも販売されていて、私たちが店頭で目にする塗料のはほとんどがこのタイプです。
ただし、用途の向き不向きはありますので、使いたい場所が適しているかを確認することが必要になります。

<1液型塗料を塗布するのに向いている素材・箇所>
1液型塗料は、密着性に若干劣るため、下地の素材を選びます。
・コンクリート・セメントモルタル・サイディングボード・各種旧塗膜

※1液型を使える場所は基本的にこれら4箇所となっています。使用可能な範囲が狭いため、誤って使えない所に使用しないよう注意が必要です。

1液型塗料のメリット・デメリット

<メリット>
1液型塗料のメリットは、なんといっても塗る前に混合する手間がかからず、簡単に塗り始めることができる点です。その分、外壁塗装にかかる時間を短縮できますし、その日にすべて使い切らなくても、翌日の作業に持ち越すこともできます。また、価格も1液型のほうが比較的安いので、予算を抑えることができます。

<デメリット>
一方、デメリットは2液型に比べるとやや耐久性が落ちるという点があります。外壁塗装は意匠や美観を保つ役割もありますが、建物を保護することが最大の役割ですので、耐久性で劣るのはデメリットのなかでももっとも大きなポイントといえるかもしれません。
また、若干耐久性に劣ることから使用用途が限定されるため、すべてを1液型塗料で済ませるのは難しいかもしれません。1液型で検討されている方は塗料が使用可能かどうかあらかじめ確認してから使用する必要があります。

2液型塗料

2液型塗料は、主剤と硬化剤を決まった配合で混合し、それを水やシンナーで薄めて使う塗料です。主剤と硬化剤が別々の缶に入っていて、それを外壁塗装を行う直前に混ぜ合わせて使います。あらゆる用途に対応できるため非常に使い勝手が良い所が特徴的です。また、塗料の耐久性も高いので、長期にわたって剥がれ落ちにくくなっている点も2液型の長所と言えるでしょう。忘れてはいけない点として挙げられるのは、塗料を混合した後すぐ使用する必要があるということです。混合後は、6~8時間で固まってしまうため、時間的なリミットもあります。また、時間が経てば経つほど、粘度が増してしまい、塗りづらくなります。もともと1液型だけだった塗料ですが、2液型が開発されてからは外壁や屋根など屋外の環境が過酷な場所の塗装は2液型塗料で行うことが主流となりました。ところが最近は、手軽に使えることから再び1液型の研究・開発が進み、1液型塗料の使われる場所も増えています。

<2液型塗料を塗布するのに向いている素材・箇所>
塗布する場所・箇所を選ばないのが2液型塗料です。
・コンクリート・セメントモルタル・サイディングボード・各種旧塗膜
・ALCパネルスレート板・スレート板・鉄・亜鉛メッキ銅・アルミニウム
・ステンレスなどの金属

※塗布する直前に硬化剤を混ぜ合わせるので、化学反応が強力に起こり、密着が難しい金属にでもしっかりくっついて固まります。

2液型塗料のメリット・デメリット

<メリット>
2液型塗料のメリットは、耐久性に優れていることです。また、硬化剤を混合しなければ、別々の状態で保管でき、混ぜ合わせる前の塗料は保管しやすいのも特長になります。しかも、保管場所に注意は必要ですが、すでに硬化剤が混合されている1液型塗料に比べると、長く保管できるのもメリットだといえます。塗る場所を選ばないので、1液型塗料では無理な場所でも使うことができます。

<デメリット>
デメリットは、まず使う前に混合の手間がかかることです。しかも、きちんと硬化させるためには、決められた配合通りに厳密に混合する必要があり、その誤差は5%以内が目安です。
また、混ぜ合わせたら数時間で固まってしまうのですぐに使い切らねばならず、手間を省くために多めに混合しておく、というわけにはいきません。気温の影響も受けやすく、季節やその日の天気・気候を見定めるとともに何時間でどのくらい塗装ができるかといった見極めも必要になります。主剤と硬化剤の混合は、正確に行わなければならないため、正しい知識を持った職人しか施工ができず、塗料そのものも1液型に比べると割高です。そのため、すべての箇所を2液型塗料で塗ろうとすると外壁塗装の施工総額が思った以上に高くなってしまうことがあります。

1液型塗料、2液型塗料ともにメリット・デメリットがあります。例えば、外壁塗装には1液型塗料を使い、直射日光に含まれる紫外線などの影響がより強く、劣化も進みやすい屋根塗装には2液型塗料を使うといった使い分けは、よく行われています。また、1液型塗料はどこにでも使えるわけではないので、1液型が使える箇所は1液型塗料を使い、金属などの場所は2液型塗料を使う方法もあります。
外壁塗装をする場合は、1液型塗料と2液型塗料それぞれのメリットとデメリットを理解したうえで、使い方を分けることをおすすめします。

 

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