雨漏りの原因には、屋根の劣化、外壁のひび割れ、換気扇の隙間、バルコニーと外壁を繋ぐ部分のシーリング剤の劣化などが考えられるのですが、どの部分が雨漏りの原因となりやすいのでしょうか?
屋根部分は雨漏りが起きた際に最も注意が必要なポイントですが、もともと雨漏りの発生を考慮して作られている部分のため、住宅の雨漏り原因としてはあまり多くはありません。
外壁からの雨漏りは何故被害が大きくなるのか?
ベランダの隙間など、設備の設置部分から雨が侵入した場合、雨水が流れるのは躯体と設備の間となるため、躯体そのものに雨水が浸入してしまう可能性は比較的低いとされています。
ですが、外壁のひび割れから雨水が浸入した場合、躯体内部の構造材、鉄筋や木材などにも雨水が浸透してしまうため、壁の中で錆や腐食が起こり、建物そのものの強度を低下させてしまうのです。
そのため、修繕の際にはひび割れを塞ぐだけではなく、劣化してしまった構造材まで交換する必要があるため、修繕費用も工事期間も多くかかってしまいます。
2 外壁からの雨漏りをチェックする方法
天井や壁紙にシミができている場合、構造材や下地にも被害が出ている可能性が高いため、早い段階でリフォーム会社に調査を依頼し、修繕を行う必要があります。
ですが、住宅内部に影響が出る前に雨漏り等の発生を見つけることができれば、施工費用等を抑えられるかもしれません。
雨漏りの発生を予防する方法としては年に1回程度業者に調査を依頼する方法もありますが、本格的な調査を依頼すると1平方メートル辺り約300円必要です。
専門家は特殊なスコープを使って、屋根裏や壁中の柱・梁・壁の内面などの「水道(みずみち)水の流れた痕跡」を探し効率よく漏水箇所を特定します。
調査費用を抑えつつ外壁からの雨漏りを調べたい場合は、まず外壁にひび割れ等が無いかをチェックしてください。
外壁材にサイディングボードを用いている場合は、目地部分の劣化が無いか触って確認するのも良いでしょう。
目地部分には樹脂製のシーリング剤が用いられており、劣化している場合には弾力性が無くなっているため、触れるとすぐに確認することができます。
また、ベランダ等の接続部分の防水についても目地と同様にシーリング剤が用いられているため、こちらも定期的に目視や弾力性の確認を行っておきましょう。
3 外壁から雨漏りしている場合の補修方法
では、外壁から雨漏りしている場合はどのような対処をすればいいのでしょうか。雨漏り箇所や原因別に補修方法を詳しく見ていきましょう。
塗膜の劣化による雨漏り
外壁の塗膜が劣化している場合、防水機能がほとんどないために雨水が外壁材にしみ込み、壁内部を腐食させる恐れがあります。
塗膜が劣化して雨漏りしているということは、外壁全体の塗膜が劣化していることになるため、できるだけ早い補修が必要です。
外壁塗装を行うことで防水機能は復活しますが、雨漏りが発生しているとなると、外壁の内部まで水が浸透しており、木材に腐食が発生している可能性もあります。
また、外壁内部の損傷が激しい場合は、外壁の下地材などを交換する必要があるでしょう。
塗膜の劣化による雨漏りの場合は、雨漏りしている部分だけを補修しても再度雨漏りが発生する可能性が高いため、雨漏りを確認次第、できるだけ早めに外壁塗装リフォームを行うようにしましょう。
サッシ周りの雨漏り
サッシ周りにはシーリング材が充填してあります。しかしこのシーリング材が経年劣化で痩せて傷んだり、サッシを固定するビスや釘が緩んでしまうことがあります。この隙間から雨水が侵入して雨漏りを起こすケースがあるのです。
この場合はシーリング材を打ち増しするか、傷んだシーリング材を一度取り除き、新しいシーリング材を充填します。
また、サッシが歪んで雨漏りが発生している場合は、正常な位置に固定するかサッシ自体の交換を行います。
サイディングのシーリング材の劣化による雨漏り
サイディングの目地にもシーリング材が使用されています。このシーリング材は外壁材自体よりも劣化が早いため、経年劣化で痩せたりヒビが発生したりして雨漏りを引き起こす原因となります。
サイディングの目地のシーリング材が劣化した場合は、既存のシーリング材を取り除き、新たにシーリング材を充填します。
外壁のひび割れが原因の場合
外壁にひび割れが発生した場合も、ひび割れの隙間から雨水が侵入し雨漏りを引き起こす原因となります。軽微なものであれば、パテやシーリング材を充填し隙間を埋めることで補修できます。
ひび割れが中程度の場合、モルタル外壁であればパテやシーリング材で充填した後に弾性塗料でひび割れ部分を塗装します。サイディングの外壁材でひび割れが中程度の場合は、ひび割れの部分のパネルを交換する可能性もあるでしょう。
しかし、ひび割れ具合がひどかったり、ひび割れている箇所が多い場合は全体的な外壁補修が必要となるケースもあります。モルタル外壁やサイディング外壁の場合は、カバー工法や全体的な張り替えをする可能性がより高くなるでしょう。
幕板から雨水が侵入している場合
サイディング外壁に設置されている幕板は、デザイン性を高くし横の目地を隠す役割があります。幕板に隠されているシーリング材は傷んでいても見えにくいため、放置することで劣化が進んでしまい雨漏りを発生させてしまうことがあります。
特に普段目につきにくい箇所であるため、雨漏りが発生してから気づくケースも少なくありません。
幕板から雨漏りしている場合も、主に目地に充填してあるシーリング材が原因であることが多く、他のケースと同様に既存シーリング材の撤去や充填を行い補修します。
水切り金具の劣化による雨漏り
異なる部材同士を接合する部分には、雨漏りしないように水切り金具が使用されています。しかし、この金具自体が腐食することで雨漏りの原因となってしまうことがあります。
軽微な劣化の場合は、シーリング材などを使用して固定しますが、劣化症状が進むと、水切り金具の交換や、水切り金具が足りない部分に増設するなどの補修が必要となります。
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