ご自宅の大切な外壁材、きちんと納得した上で選びたいですよね。
現在、国内の新築住宅で最も多く使われている窯業系(ようぎょうけい)サイディングですが、実際はどんな外壁材なのでしょうか。
1 窯業系サイディングとは?
主原料はセメント
窯業(ようぎょう)系サイディングとは、セメントと木材繊維などを薄い板状に加工した外壁材です。
サイディングの製造過程で窯の中で高熱処理されるため、「窯業系」と呼ばれています。
「安価」で「デザインが豊富」なのが特徴
窯業系サイディングの施工は、モルタルのように現場でイチから作り上げる素材は違い、工場で一定規格に加工されたボードを、現場で組み立てるだけ済みます。
これにより、「材料費・施工費ともに安い」「色や柄の種類が豊富」という特徴があります。
2 窯業系サイディングのメリットは?
サイディングには窯業系、金属系、木質系、樹脂系という4種類が存在します。
その中でも窯業系サイディングは外壁材全体でシェア率78.5%を誇り、非常に多くの方に選ばれています。ここまで窯業系サイディングが主流となった要因は、デザインの豊富さ、総合力の高さなど多くのメリットにあります。
それでは以下で詳しく見ていきましょう。
①シェアが一番多い
窯業系サイディングは日本で一番多く使用されている外壁材です。
市場のシェア率が高いということは自然と、メーカーの商品ラインナップ・商品が扱える業者・施工事例も多くなります。多くの人が選んでいるということは、それだけ大きく失敗することはないということでもあるので、安心感がありますよね。
②デザイン・カラーバリエーションが豊富
窯業系サイディングは大変デザインの自由度が高いです。
「こんな外壁材にしたいな」と思うイメージがあれば、窯業系サイディングはほとんどそのイメージに対応可能でしょう。洋風、和風、モダンなどのテイストはもちろん、上記で紹介した木目調、レンガ調、石柄、タイル柄、ストライプ柄などデザインバリエーションから選べます。
③施工が簡単
メーカーで生産されたサイディングボードという板を外壁の大きさにカットして貼り付けていく施工方法なので、塗り壁と比べてほとんど職人の技術力に頼ることなく施工できるためです。
窯業系サイディングのリフォーム期間
窯業系サイディングにリフォームする場合、「張り替え」なら10~18日程度、「カバー工法」なら7日~14日程度で完成します。
張り替えとは、既存の外壁材を撤去してサイディングに張り替える方法で、カバー工法とは、既存の外壁材はそのままに上からサイディングを貼り付けていく方法です。
張り替えの方が外壁材を撤去する手間があるため期間は長くなります。しかし窯業系サイディングは重量があるため、建物に負担をかけてしまうカバー工法はあまり適していません。
もしカバー工法でリフォームをする予定でしたら、サイディングの中でも重量が軽く負担をかけにくい金属系サイディングの方が一般的です。
④初期費用が手頃
窯業系サイディングは機能面が総合的に優れていながらも、単価は比較的安いので非常に導入しやすい外壁材です。
外壁材を検討する上で「初期費用の安さも大事だけれど、機能面が劣っていると困る」と考えている方も多いのではないでしょうか。
窯業系サイディングはそんな方にまさにオススメな外壁材です。以下で窯業系サイディングと他外壁材と比較してみましょう。
窯業系サイディングは費用・機能性が総合的に優れていてるのが確認いただけるでしょう。加えてデザインの自由度が高く、施工も簡単なので人気な理由が納得できます。
窯業系サイディングのようにシェアが多いと、メーカーも価格競争するので安くなりやすいですし、さまざまなニーズに合わせてデザインバリエーションで生産されるため選択肢も広がりますね。
しかし耐久性の面では、金属系サイディング、樹脂系サイディングが非常に高いので、お住まい地域の環境と合わせて判断してみましょう。
3 窯業系サイディングのデメリットは?
多くのメリットがある窯業系サイディングですが、どんな外壁材にも言えるようにデメリットもあります。以下でご紹介するので、導入前にしっかりチェックしておきましょう。
①メンテナンス頻度が多い
窯業系サイディングは外壁材の中でもこまめにメンテナンスや塗装が必要な外壁材です。
一般的な窯業系サイディングの商品であれば10年に1度は塗装が必要で、1回の塗装工事につき約80万~120万円の費用がかかります。
窯業系サイディング自体には防水性がないため、製造時に塗料を吹き付けて出荷していますが、この防水効果はだんだん日が経つにつれ切れてしまいます。
放置すると水が浸入し、外壁材内部まで腐敗が起きてしまうので定期的なメンテナンスや塗装は必要不可欠なのです。
またそれ以外にもサイディングボードにひび割れ、反り、浮きなどの劣化症状が生じれば塗装と一緒に補修をしなければなりません。
シーリングの補修も忘れずに
サイディングボード同士のすき間を埋める充填剤のことをシーリングと言います。
シーリングの寿命は5~10年なのでその補修も一緒にする必要があります。
最近ではメンテナンスの頻度が少なくなるよう高耐久塗料が塗布してある商品や、シーリングがない商品もありますので、メンテナンスが気になる方はそちらを検討してみてもいいでしょう。
②熱を溜めやすい
窯業系サイディングは蓄熱性があるので、熱を持ちやすい外壁材です。夏場ですと外壁が熱を持ち、室内にまで影響するので室温調整にエアコンを使う頻度が多くなってします。
これを防ぐため、遮熱・断熱効果のある塗料を使用するお宅も最近増えています。
③本物の質感には劣る
窯業系サイディングはさまざまなデザインバリエーションに対応できるものの、素材は本物ではありません。
例えばタイル柄やレンガ柄といったデザインはありますが、本物のタイル、レンガと比べると質感は負けてしまいます。
また国内でよく使われているからこそ「よくある外壁」といった印象を与えてしまう可能性も高いため、外壁に完全なオリジナリティを求める方には合わないでしょう。
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