1 コンクリート外壁塗装2つのデメリットと特徴
冒頭でもお伝えしましたが、コンクリートは防音性や耐久性にすぐれています。しかし経年劣化には勝てず、雨風や直射日光が当たる事による湿気や乾燥で、ひび割れ、雨漏りという深刻な事態に進行してしまいます。
まずはどのような劣化があるのかを把握しておきましょう。
1.水垢やカビが積み重なったシミの発生
コンクリートは10%以下の吸水率を持っており、内部に隙間があればあるほど吸水性は高く、雨水などを蓄えてしまいます。
コンクリートが高温になれば水分も蒸発しますが、長期間水分が残る場合には、水垢やカビなどが発生してしまい、こうした汚れは温度が上昇しても取れるものではなく、積み重なってしまうことでシミが発生してしまいます。
2.温度差による収縮、乾燥状態の継続によるひび割れ
コンクリートは耐熱性に優れている分、住宅内部と外での温度差温度差によって、より収縮して変形してしまうことがあります。
乾燥状態が続いてもコンクリートが変形する原因となり、天候などの影響でもひび割れが発生してしまいます。
コンクリート外壁のひび割れや変形は、美観はもちろん耐久性にも大きく影響しますので、早めの対策が必要です。
2 コンクリート外壁塗装に重要な塗料4選
コンクリート外壁用の塗料はさまざまありますが、ここでは特に重要な4つの塗料を紹介します。
1.コンクリート外壁こそ重要!基本の下塗り用塗料シーラー
コンクリート外壁に塗装うえで、下地がしっかりと塗れているかどうかで仕上がりや耐久年数が異なります。
そもそも塗料自体、コンクリートの壁と密着しないものがほとんど。そのためコンクリートと塗装の間に接着する役割をもつシーラーとよばれる下塗り用の塗料を塗装します。
この下塗りのシーラーがコンクリートの中にしっかり吸い込まれていないと、コンクリートに接着しない塗料を付着させることになりますので、塗料がすぐに剥がれ落ちる原因となります。
特にコンクリート外壁が劣化しているほどシーラーは吸い込まれますので、劣化しているほどシーラーの量が必要になります。
少し別のお話になりますが、見積もり依頼した業者が、自宅の外壁を見ずに見積もりを出せない理由はここにあります。
後片付けが楽な強浸透性水性シーラー
水で溶かして塗装するので準備や後片付けが楽な強浸透性水性シーラー。匂いは少なく外壁の劣化や損傷が少ない場合に使用されますが、頻繁に水がかかる場所には使用できません。
また浸透が弱く、乾燥させるまでの時間が数時間かかります。
油性シーラー透明は浸透性が高い
匂いが強く準備などが大変ですが浸透性が高い性質があり、外壁の劣化や損傷が多いときに利用されます。外壁を手でこすってみると元々の塗装がとれてくるようであれば油性がおすすめです。
乾燥させるまでは早ければ塗装後1時間以内で乾燥します。
2.耐久性重視の塗料
コンクリート外壁は雨に強いとは言えません。外壁は雨ざらしが基本ですので、雨水がコンクリートに触れないような塗料を選ぶ必要があります。
水性シリコンアクリル外壁用は損所した外壁を安価で修復できる
従来アクリルやシリコン塗料は一般的な外壁塗装時にメインで使われていましたが、新しい塗料が増えてきた事で使用されるケースが少なくなってきました。その反面、もっとも安価で購入できる塗料である点はメリットですね。
損傷している外壁を直したいけれど、できるだけ一回の費用を抑えたいという場合におすすめなのが水性シリコンアクリル外壁用です。耐久年数は10年以内です。
高耐久のフッ素を含んだクリーンマイルドシリコンフッソ
塗料の種類のなかでももっとも長く耐久があるフッソが含まれた塗料。フッ素は2018年時点では種類が豊富な塗料のなかでもっともグレードの高い塗料とされています。
一般的な塗料の2倍近くの金額になることもありますが、しっかりと塗装できれば耐用年数は15年から20年にもなりますので、長い目で見ると塗装工事の回数自体が少なくて済みます。
3.コンクリート外壁の良さを活かす美観を重視した塗料
見た目のデザイン重視であれば、コンクリート外壁のもともとの美観を活かす塗料や、模様がつく塗料と塗り方で変化のつけられる塗料がおすすめです。
弾性ブロック・外かべ用Sは高級感を演出できる
弾力性のあるやわらかい塗料なので網目状のローラーを使用すると、高級な雰囲気のある凹凸状に仕上げることができます。弾性のなかでも現在は安価となっている塗料で、耐久年数は10年以内です。
エスケー弾性プレミアムフィラーであれば外壁本来の模様を活かせる
水性でフッソ、シリコン、ウレタンを材料として使用。こちらも弾性なので網目ローラーで模様をつけることができるほか、元々の外壁に凹凸での模様がついている外壁では、その本来の模様を活かした塗装の仕上がりにできます。
またシーラー機能をもっているので、下塗りもこの塗料にておこなうことができます。
エンジェルタッチはヴィンテージ風に仕上げる
アンティークな雰囲気のある自宅の外壁が劣化してきてしまった、そんなときに使いたい名前もかわいい塗料。
ただ全面的に均一塗装するのではなく味のある雰囲気に仕上げることのできる塗料で、刷毛やローラーだけでなく布や海綿スポンジで重ね塗りやぼかしをうまく使い、塗装したばかりでも長年経過したようなヴィンテージ風に仕上げることが可能です。
4.断熱性・防音性重視
ガイナなら外壁から熱を遮断する
コンクリートの損傷の原因である熱を防ぎたいならこの塗料。断熱セラミックという材料が含まれており、熱を外壁に吸収しないようにする遮熱効果と、熱の量を小さくする断熱効果とどちらもあわせ持っています。
宇宙ロケットにも使われている断熱塗料を一般向けに販売している塗料で、塗装後、塗料の膜がおおきめになることから、熱だけでなく音を反射するので防音効果もあります。
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