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外壁材のALC外壁について 浜松市の外壁塗装・屋根塗装専門店のグラフィティー

豆知識

2021.08.02 (Mon) 更新

こんばんわ!

浜松市の外壁塗装・屋根塗装専門店のグラフィティーです。

今回は、外壁材のALC外壁についてお話しさせていただきます。

「ALCパネルってどんな壁材?」

「ALCパネルを長く使い続けるには何に気をつけたらいい?」

上記のような疑問をお持ちではないでしょうか。ALCパネルは軽くて高性能な壁材ですが、ほかの壁材と同様に注意点や経年劣化のリスクがあります。

 

1 ALCパネルとは?

一般の人は、ALCパネルと聞いてもピンとこないでしょう。まずは、ALCパネルがどのような壁材なのかについて見ていきましょう。

ALCパネルは軽量コンクリートの一種

ALCとは「高温高圧蒸気養生」で作られた「軽量気泡コンクリート」のことを指します。

「高温高圧蒸気養生」は、高い圧力と高温の水蒸気を使って、コンクリート製造時に起こるセメント成分の反応を促す製法のことです。この方法を用いると、ほかの方法よりも早く強度の高いコンクリートを作ることができます。

この軽量気泡コンクリートを板状にしたものを「ALCパネル」といいます。

ALCパネルの種類と用途

ALCパネルは、幅600mmが標準的なサイズで、厚さ75mm以上の「厚型パネル」と50mm以下の「薄型パネル」が存在しています。
厚型パネルは鉄骨造の住宅やビル、薄型パネルは木造の戸建住宅と、それぞれの種類では用途が異なります。一般的な一戸建ての場合は、薄型パネルを使用していると考えて問題ないでしょう。

さらに、一般パネルやコーナーパネルと形状が異なる種類もあり、平パネルやレンガ、タイルなどのデザインが施された商品もあります。複数のパネルをつなぎ合わせて1つの壁を作り、接合部分は浸水防止のためにシーリング材を充填して外壁を作り上げていきます。

ALCパネルの耐用年数

ALCパネルは丈夫なので、きちんとお手入れすれば60年程度は交換不要で使えます。ただし、水分を含んだり表面が劣化したりしてしまうため、保護するための塗装が欠かせません。

塗装を怠った場合、耐用年数が大幅に低下してしまうこともあります。一般的な外壁と同様に、塗装のメンテナンスは10年程度のサイクルで行いましょう。

2 ALCパネルの特徴

ALCパネルには、ほかの外壁材と異なる特徴が3つ存在しています。

火事に強い

ALCパネルは無機質の不燃材料で作られているため、火事に強い点が特徴です。耐火性を高めたい建造物の場合、もっとも使用されることが多いのがALCパネルです。

万が一火事になってしまっても、ALCパネルはホルムアルデヒドなどの有毒ガスを発することがありません。

機能性が優れている

ALCパネルには無数の細かい気泡が含まれており、その構造が断熱性を高める効果を持っています。その断熱性能はコンクリートの約10倍ともいわれており、電気代の節約や結露発生防止に役立ってくれます。

ほかにも、軽くて住宅への負担が少ない点や遮音性が高い点もポイントです。無数の穴が湿気を吸い込んだり吐き出したりするため、調湿機能にも優れています。

このようにALCパネルは、安全性が高いだけではなく機能性も併せ持った壁材なのです。

非常に丈夫

ALCパネルの内部には、補強材として鉄筋マットやメタルラス(金網)が入っています。非常に丈夫でしっかりとしている作りになっているので、定期的にメンテナンスをしておけば、トラブルが起きにくい優秀な壁材です。

 

3 ALCパネルの注意点

メリットが豊富なALCパネルですが、使用時の注意点も存在しています。ここでは、3つの注意点について説明します。

水分を吸ってしまう性質がある

ALCパネルは、気泡が水分を吸ったり吐き出したりする機能を持っているため、水分によってヒビ割れや欠落を起こしてしまうことがあります。ヒビ割れや欠落は外壁の寿命に影響するので、水分の吸着を防ぐためにしっかりと外壁塗装で塗膜を形成することが重要です。

価格が高い

ALCパネルは軽くて品質が高い代わりに、価格が高めに設定されています。

ALCパネルの価格が高くなる理由としては、「JIS A 5416」という日本工業規格の基準を満たしたメーカーでしか作れないことが挙げられます。日本国内では、以下の3社がALCパネルを製造しています。

  • 旭化成建材株式会社
  • クリオン株式会社
  • 住友金属鉱山シポレックス株式会社

高層ビルやマンションにも使用される壁材であるため、安全性や性能について厳しい基準が設定されているのです。

接合部分が劣化しやすい

ALCパネルを接合するときのシーリング材は、紫外線や雨風によって塗装よりも速いスピードで劣化します。この部分が劣化してしまうと、隙間から水分が入りやすくなり劣化が早まる恐れがあります。

4 ALCパネルの使用時に気をつけたい劣化の症状?

強度があるALCパネルですが、天候や経年による劣化がまったくないわけではありません。ALCパネルの使用時、とくに気をつけたい劣化の症状について見ていきましょう。

ALCパネル自体の損傷

いくら丈夫な外壁材とはいえ、ヒビ割れやパネルの欠損などが起こってしまう可能性はあります。ヒビ割れを放置すると、塗膜と壁の中に水が溜まって腐食し、爆裂することもあります。最悪の場合、剥落する恐れがあるので早めに対処をしましょう。

シーリング材の劣化

ALCパネルの注意点の部分でも触れましたが、パネル同士の継ぎ目に充填しているシーリング材は非常に劣化しやすい部分です。シーリング剤をメンテナンスせずに放置すると、肉やせや剥離、ヒビ割れを引き起こす危険性があります。

7~10年を目安にメンテナンスをし、劣化が見られたら早めに補修するようにしましょう。

塗膜の劣化

ALCパネルは、使用時に防水性を補うために塗装する必要がありますが、使用し続けているうちに塗膜の劣化が進んでいきます。せっかく塗装していても、塗膜が劣化していては防水機能や外壁の保護機能が発揮されません。

色あせや変色、カビや苔が生えたときは塗装したり除去したりして塗膜を補修するようにしましょう。また、壁を触ったときに白い粉がつくチョーキングも、塗装劣化のサインです。

定期的に外壁の状態を確認し、異常があったときは念のためプロに点検を依頼してください。

 

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