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屋根瓦の寿命=耐用年数と長持ちさせるメンテナンス方法/外壁塗装・屋根塗装専門店浜松グラフィティー

豆知識

2021.09.01 (Wed) 更新

こんにちは!

浜松市の外壁塗装・屋根塗装専門店のグラフィティーです(^^)/

本日は屋根のお話です。種類別屋根の寿命と耐用年数そしてメンテナンスなどをお話できたらと思います。

「築30年くらい経っているし、もう寿命なの?」

「瓦の寿命ってどれくらい?」

「寿命が来たらどうすればいい?」

と心配でお調べになっているのではないでしょうか。

 

「瓦」といっても多くの種類があり、それぞれ寿命(=耐用年数)は変わります。

そこで今回は、屋根材別の寿命(耐用年数)メンテナンス方法をご紹介します。

 

また、屋根の瓦以外の部材の寿命や、瓦や部材の寿命が来た時に行うべきリフォーム工事についてもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

★寿命(=耐用年数)とは、必要なメンテナンスをした上で、耐久性が維持できる年数のことを指します。

 

1【5つの瓦別】寿命とメンテナンス方法

5種類の屋根瓦別に、寿命(耐用年数)とメンテナンス方法についてご紹介します。

寿命やメンテナンスについて理解することで、寿命を縮めることなく長持ちさせる事が出来ますので、ご自宅の屋根瓦の寿命・メンテナンス方法を把握しておきましょう。

 

屋根瓦の種類

寿命(耐用年数)

メンテナンス時期・方法

和瓦・洋瓦(粘土瓦)

50~100年

塗装のメンテナンスは不要。漆喰などは7~10年で補修が必要。

セメント瓦

20~30年

築10~15年で塗装が必要

モニエル瓦

20~30年

築10~15年で塗装が必要

スレート瓦

20~30年

築7~10年で塗装が必要

 

1-1 和瓦・洋瓦(粘土瓦)

粘土瓦

粘土瓦

和瓦や洋瓦などの「粘土瓦」の寿命は50~100年です

粘土瓦の中にも種類があり、釉薬(ゆうやく)と言われるガラス質の薬品を上から塗って焼き上げた釉薬瓦(又は陶器瓦)」は寿命が60100ほどです。

釉薬を塗らずに焼き上げたいぶし瓦」は3050で釉薬瓦よりは短いですが、他の瓦と比べると高耐久な瓦です。

 

メンテナンス方法と時期

粘土瓦は瓦自体が高耐久なため、塗装によるメンテナンスは不要です。

主なメンテナンスは棟瓦を支える漆喰(しっくい)の補修になります。

瓦の漆喰

漆喰は建てたときに使用した材料の質にもよりますが、早いと710年ほどでボロボロと崩れ始めます。

漆喰が崩れたまま放っておくと、棟が歪んで、棟瓦の積み直し(取り直し)工事が必要になります。

 

また、瓦自体が物が当たって割れてしまった、ズレてしまったなどの症状があれば随時補修が必要です。

 

1-2 セメント瓦

セメント瓦

セメント瓦の寿命は20~30年ほどです。

セメント瓦は粘土瓦同様、重量がある丈夫でなおかつデザイン性にも優れています。

高級感や重厚感の出る瓦です。

 

メンテナンス方法と時期

セメント瓦は1015年ほど経つと、色褪せやカビコケが発生します。

そういった状態になったら塗装によるメンテナンスが必要になります。

放っておくとセメントが水を吸ってもろくなってしまうので、水を弾く状態にする事が大切です。

セメント瓦 塗装

1-3 モニエル瓦

モニエル瓦

モニエル瓦の寿命は20~30年ほどです。

モニエル瓦はセメント瓦の一種で、乾式コンクリート瓦とも呼ばれます。

「着色スラリー」という着色されたセメント材料が表面に塗られ、デザイン性豊かな屋根材です。

 

メンテナンス方法と時期

モニエル瓦もセメント瓦同様、塗装によるメンテナンスが必要になります。

塗装の際は、表面の着色スラリーを完全に洗浄で取り除いてから塗装しなければならない、などの注意点があります。

セメント瓦 洗浄

1-4 スレート(コロニアル)

新築時のスレート

スレート(コロニアル)の寿命は20~30年です。

粘土瓦と比べてとても軽いので、耐震性に優れています。

また防火性にも優れており、新築の約7割に採用されています。

 

メンテナンス方法と時期

スレート瓦の主成分はセメントのため、築年数が経つと水を吸うようになってしまいます。

水を吸うと耐久性が落ちてもろくなってしまうので、築7~10年塗装によるメンテナンスが必要になります。

時期を逃すと、スレート瓦自体にひびが入ったり、割れてしまったりなどの劣化症状が発生します。

寿命を縮めないためにも塗装によるメンテナンスは必須です。

また、スレート瓦の場合は棟に設置してある「棟板金」の釘部分からも劣化が進んでしまう可能性があります。

塗装をする際に一緒に点検してもらいましょう。

1-5 その他の屋根

その他、瓦ではない屋根材の寿命とメンテナンス方法についてまとめました。

以下の屋根材の方は、参考にしてみてください。

 

屋根材

寿命

メンテナンス方法

トタン

15~20年

築7~10年で塗装

ガルバリウム鋼板

20~30年

基本的には塗装は不要。

見た目が気になったら塗装

アスファルトシングル

20~30年

基本的には塗装は不要。

見た目が気になったら塗装

 

2 瓦以外の屋根部材の寿命

屋根の構造

屋根は瓦以外の細かな部材にも寿命があります。

高耐久な屋根であっても他の部材の寿命がきたら交換工事が必要になってしまう場合があるので、そちらも把握しておきましょう。

 

2-1 漆喰=1020

漆喰

和瓦や洋瓦の棟を支える漆喰(しっくい)の寿命は10~20年です

寿命が来たら、一度瓦を取り外し、漆喰を施工し直すことが必要になります。

漆喰がボロボロのまま放っておくと、瓦の隙間から雨水が入り、雨漏りしてしまう原因になります。

漆喰の交換(棟の取り直し)8,50019,000/ほどです。

 

■漆喰の劣化による瓦のズレ

瓦のズレ

棟の漆喰が劣化すると、台風などの強風で棟瓦が落ちやすくなります。

 

2-2 防水シート=2030

防水シート

家の中に水を入れるのを防ぐ防水シートの寿命は20~30年ほどです。

ただ、種類や屋根瓦の状態によって縮むことも伸びることもあります。

粘土瓦などの高耐久な屋根の場合は、防水シートが先に寿命をむかえるので、「葺き直し」という一度瓦をおろしてから内部の防水シートや野地板を交換する工事が可能です。

 

防水シート新規設置の単価相場は1,5003,000/です。

 

■防水シートが劣化すると雨漏りに直結!

屋根裏雨漏り

防水シートが劣化し、屋根裏に水が回ってしまっています。

 

2-3 野地板=3040

葺き替え工事

瓦や防水シートの内部にあるのが「野地板(のじいた)」です。

防水シートを固定する重要な部分ですが、木材でできているため、経年劣化していきます。

寿命(耐用年数)は30~40年ほどなので、屋根を葺き替える際に一緒に交換するのがおすすめです。

防水シートの内部の部材なので、状態確認が出来るのは防水シートを交換するタイミングです。

葺き替えや葺き直しの際に防水シートと一緒に確認しましょう。

 

3 寿命が来たら葺き替え又はカバー工事が必要!

瓦屋根に寿命が来たら葺き替え工事又はカバー工事を行ないましょう。

葺き替え工事は、屋根を撤去し新しい屋根を葺く工事で、カバー工事は既存の屋根瓦の上から新しい屋根を重ねる工事です。

瓦の種類によって、向き不向きがありますので、ご自宅の屋根に合った工事を行ないましょう。

 

屋根材

葺き替え

カバー

解説

和瓦・洋瓦

×

重量のある瓦・立体的な形の瓦にはカバー工事が出来ません。

葺き替え工事を行ないましょう。

セメント瓦

×

モニエル瓦

×

スレート瓦

カバーも葺きかえも可能です。ただし、カバーの場合内部の状態が確認できないので、雨漏りしてしまった場合は葺き替えが必要です。

 

葺き替えやカバーを行なう際は、既存の瓦よりも軽いものやメンテナンス負担が少ないものを選ぶことをおすすめします。

 

4 高耐久の屋根も5年に1度は点検しよう

瓦

どんな高耐久の屋根も、5年に一度は点検してもらいましょう。

なぜなら、瓦本体以外の部分も劣化するからです。

また、塗装によるメンテンナンスが必要な瓦の場合は、塗装時期を逃さないためにも状態チェックが必要です。

点検をしないで放っておくと、寿命が縮んでしまう恐れもありますので、定期的な点検とメンテナンスを心がけましょう。

 

まとめ

最後にこの記事をまとめます。

 

1章まとめ

瓦の種類ごとの寿命は以下の通り。

屋根瓦の種類

寿命(耐用年数)

メンテナンス時期・方法

和瓦・洋瓦(粘土瓦)

50~100年

塗装のメンテナンスは不要。漆喰などは7~10年で補修が必要。

セメント瓦

20~30年

築10~15年で塗装が必要

モニエル瓦

20~30年

築10~15年で塗装が必要

スレート瓦

20~30年

築7~10年で塗装が必要

トタン

15~20年

築7~10年で塗装が必要

ガルバリウム鋼板

20~30年

基本的には塗装は不要。

見た目が気になったら塗装

アスファルトシングル

20~30年

基本的には塗装は不要。

見た目が気になったら塗装

 

2章まとめ

瓦以外にも屋根の部材には寿命がある。

部材名

寿命(耐用年数)

漆喰(しっくい)

10~20年

防水シート

20~30年

野地板(のじいた)

30~40年

寿命が来たら他の部分が劣化する前に交換や補修をする事が大切。

 

3章まとめ

寿命が来たら葺きかえ工事又はカバー工事が必要。

ただし瓦の種類や屋根の状態によっては、葺き替え工事しかできない場合もある。

 

4章まとめ

高耐久の屋根でも5年に一度は点検することが大切。

瓦自体が丈夫でも、その他の部材の劣化によって雨漏りしてしまう場合があるので、寿命が長い屋根でも、点検を定期的に行なって必要なメンテナンスを行なうことが大切。

 

瓦や種類によってメンテナンス方法や注意点等が変わってきます。

自宅の瓦に合ったメンテナンスを行なって寿命を最大限延ばしていきましょう!

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