近年ペットを飼われているご家庭が多いですよね♪

ペットも家族の大切な一員です。大切な家族の一員であるからこそペットにもたらす外壁塗装の影響は気になりますよね。

１　外壁塗装をしたいけれど、うちはペットがいるから大丈夫？

ペットも大切な家族の一員。大切だからこそ外壁塗装がもたらす悪影響について気になりますよね。結論から申し上げますと

ペットを飼われているご家庭でも外壁塗装を行うことは可能です！

ですが犬猫をはじめペットは人間よりも嗅覚が優れ非常に敏感です。外壁塗装中の匂いや騒音に気を付けたいものです。大切なペットが体調不良にならないためにはどのように対策をすればよいのでしょうか？気を付けるべきポイントをご説明していきたいと思います。

２　ペットを飼っている家庭での気を付けるポイントは？

●塗装業者にペットを飼っていることを事前に伝えておく

まずは事前点検時や見積時に業者にペットを飼われていることをお伝えください。

室内・室外どちらで飼っているかなど事前に伝えていればペットに配慮した具体策を提案してくれる場合もあります。

例えば外壁塗装中はエアコンの使用が制限されます。ペットを飼われているご家庭ではエアコンをずっとフル稼働しているご家庭も多いはずです。事前にお伝えしていればエアコンの室外機の養成を工夫することも可能です。

ペットを飼っておられる事を事前に相談する際に、親身になって話を聞いてくれ具体的な対策を提案してくれる業者をお選びください。

●冬場や梅雨時期は外壁塗装を避ける

冬場や梅雨の時期の外壁塗装はお避け下さい。ペットへの影響やストレスを避けるためには出来るだけ短い工程で工事を済ませることが一番です。

塗装は乾かす時間が重要です。雨の多い梅雨時等は湿気も高く塗料を乾かす時間もかかりますし、雨天時は工期が延びますのでその分塗装工事が完了するまでに時間もかかります。また冬場も同じく、塗料の硬化に時間がかかってしまいますので避けた方が良いでしょう。

●人の出入りの多い場所等を避けペットにとって最適な場所へ移動させておく

もし室外でペットを飼われている場合は工事が始まる前にケージや小屋を移動させておいてください。

ペットは人の出入りに非常に敏感です。工事が始まると足場の組立やトラックの行き来が多くなります。

ペットに負担をかけない為にもペットにとって最適な場所への移動をお願い致します。

●使用する塗料を厳選しておく

従来の塗料はシンナー臭がしますよね。これは油性塗料の希釈に使用されるシンナーなどが気体になったものです。シンナーに含まれるVOCという有機化合物はペットだけでなく人体への影響をもたらすこともあります。

最近の外壁塗装では人体に影響をもたらすVOCを含んだ塗料の使用は減ってきました。かわりに匂いも少なくシンナー臭もしない厚生労働省が指定するホルムアルデヒド放散の等級表示が建築基準法対応の水性塗料の使用が主流になっています。（※場所によっては水性塗料を使用できない箇所もございます）

また外壁に木材を使用しているご家庭では自然塗料の選択肢もございます。自然塗料はその名の通り自然由来の成分を使用して作られた塗料で代表的な塗料としてオスモカラーやリボスなどがあります。

またその他にもVOC濃度が低い塗料としてエスケー化研のエコフレッシュクリーンという塗料があります。こちらの塗料はほとんどVOCを含みません。光媒体機能で安全な物質に分解することによりペットにも環境にも優しい特徴を持つ塗料です