外壁コーキングの寿命が分かる5つの症状とは?/外壁塗装・屋根塗装専門店浜松グラフィティー
2021.09.19 (Sun) 更新
こんにちは!
浜松市の外壁塗装・屋根塗装専門店のグラフィティーです(^^)/
コーキングにも寿命があること、ご存知でしたか?
業者に指摘されて、あるいはお知り合いが修理をされて…等、きっかけがないと、コーキングについて考える機会は余りありません。
自分で劣化に気付いて、びっくりして検索をしてみた、という方もいるかもしれませんね。
結論から言うと、コーキングに寿命はあります。
そして、コーキングの寿命が切れてしまうと、お家全体のダメージに繋がる可能性が高くなります。
折角高いお金を出して建てたお家なのに、コーキングの寿命が来たことを見逃して、知らないうちに傷んでいくのは非常に勿体ないことです。
ではコーキングの寿命とはいつ切れるのか、そして寿命が来たらどうしたらいいのか。
この記事では、コーキングについて分かりやすくお伝えします。
最後までお読みいただく事で、コーキングにどれくらいの症状が出ていたら気を付けるべきなのか判断でき、
もし寿命が来ていたらどうするべきかも分かりますので、是非最後までお読みください。
“コーキング“の他に“シーリング“という言い方もしますが、ここでは “コーキング“で統一させていただきます。 |
1 外壁のコーキング寿命は、5~10年!
コーキングの寿命は、5~10年です。
なぜ5~10年かと言うと、コーキングは外壁など硬い建材とは異なり弾性があるので、その分劣化しやすいという特性があるからです。
元々外壁やコーキングは毎日紫外線を浴び、雨晒しになって日々劣化をしていきます。
それに加えて、立地条件・日照条件・気候条件等が重なって傷みの進行が左右され易いのが、弾性のあるコーキングの特性でもあります。
(この弾性がある事で、地震など揺れの緩衝材となってくれます)
その為、日当たりが良ければ劣化が早くなったり、温暖な気候だと急速な劣化はしなかったりと、
条件によって早く寿命が来たり、逆に長く持ったりもするので、寿命も5~10年と幅が出てしまうのですが、
いずれにしても見た目で早く劣化が見つかり易く、お家の中でも定期的なメンテナンスが必要な部位です。
出典:日本窯業外装材協会発行『サイディングの維持管理はどうするの』
■正常なコーキング ボードの間を密閉して防水機能があります。
■築10年のコーキング 痩せた後、ヒビ割れを起こして中に水が入りやすくなっています。 |
1-1 短命の理由は、不可避な紫外線の大ダメージ!
具体的に何がコーキングの寿命を縮めてしまうのでしょうか?
その大きな理由は、避けようのない、紫外線による劣化です。
コーキング自体は外壁などの堅い建材と違い、劣化が顕著に見えやすい箇所です。
よく輪ゴムを日に当て続けると弾力性がなくなり、やがてはポロッと切れてしまうのを見ますよね。
コーキング材も似ていて、紫外線による劣化が早いため、定期的に現状をチェックしないと、気付いたらヒビが入っていた…という事になってしまうのです。
■コーキング劣化の仕組み ①成分の約半分がかさ増し材の為、劣化防止の機能が元より少ない。 ②紫外線劣化により、素材保護をする薬剤が早く飛んでしまい、保護成分がなくなる。 ③素材保護の薬剤が飛ぶことにより、可塑剤(弾力)が抜け落ちて堅くなる。 |
コーキングは元々他の建材よりも劣化しやすい部分ではありますので、5年でヒビ割れが起きたのは施工不良だ、とは一概に言えません。
早く劣化してしまう部分と理解して、定期的なメンテナンスをしましょう。
2【症状別】劣化症状チェック5項目
実際にお家のコーキングと見比べて、築後5年以上経っている方はこんな症状が出ていないかチェックをしてみましょう。
劣化の出方は5項目に分かれます。
【経過観察でOK】 肉痩せ コーキングの厚みが薄くなってきている状態。 |
↑肉痩せしている状態 ↑正常な状態(外壁との段差を感じない) |
【経過観察でOK】 ヒビ 表面に細かな線(ヒビ)が入っている状態。 |
【補修が必要】 剥離 サイディングボードとの間にすき間がある状態。 |
【補修が必要】 破断 コーキングが裂けてしまっている状態。 |
【補修が必要】 欠落 コーキングが取れ中が見えてしまっている状態。 |
肉痩せから順に、下に進むにつれて危険度が高くなります。 補修が必要なレベルに来たら、補修をしましょう。
この危険度は、劣化してコーキングにすき間や穴が空く事によって、雨や汚れが直接家の中に侵入してきてしまう危険度です。 特に雨水が直接家の中に入ってきてしまうと、家の躯体が腐ったり、サイディングボード自体が水分を吸収して反り返ってしまったりと、家が脆くなる1番の原因になります。 その為、どの様な症状が出ているかというのを定期的に専門業者などの目でチェックしてもらい、家に水を入れない処置をしていく事が必要になります。
2-1 【経過観察でOK】のレベルであれば、1年間隔で定期点検しましょう!既存のコーキングが痩せている・ヒビが入っているだけの状態であれば、経過観察で大丈夫でしょう。 今すぐに施工しないと水がどんどん入って。家が傷んでしまうとまでは言えないからです。 但し、どんな状況でも紫外線劣化は日々進んでいますので、経過観察は1年間隔などで定期的に専門業者に見てもらい、直すべきか判断しましょう。
2-2 【補修が必要】なレベルであれば、打ち替えで補修しましょう!補修が必要なレベルの症状まで来たら、コーキングを打ち替えして補修しましょう。 ここまで来ると、家の中まで雨水が入ってくるのは時間の問題になってしまいます。 “剥離”症状であれば遅くても半年以内、“破断”“欠落”症状であればすぐにでも補修をしましょう。 コーキングの打ち替え工法とは、1度既存のコーキングを剥がしてから新しいコーキングを充填する方法なので、コーキング自体が新しくなり寿命も延びます。 どうせやるなら、打ち替えで補修した方が長持ちして良いでしょう。 |
3 安易なDIYはリスクが大きい!
気になる所だけでもDIYで増し打ちしておこうという方もいると思いますが、コーキングの補修はDIYは避けて、業者へ依頼をしましょう。
理由は、例え気付いた部分だけを補修しようとしても、それ以外の場所も同じように劣化している可能性が高く、遅かれ早かれ全てを補修しなくてはいけないからです。
家の中で1ヶ所だけが劣化しているという事はあり得ないので、自分で補修をし続けても結局いたちごっこになり、ただご自身の負担が増えて行ってしまうだけなのです。
コストを出来る限り抑えたい等の気持ちはあるとは思いますが、補修が必要になったらDIYではなく業者へ依頼して補修をしましょう。
★自分でやろうとするのがNGな他の理由★
専門業者以外の施工は、知識が無く間違ったコーキング材を選んでしまい、すぐに剥がれが出てしまったり、仕上がりが汚くなってやり直す事になったりします。
また最悪、高所作業をしていて誤って落下してしまったり等、慣れない作業でかえって苦労をする事も想定されますので、よほどの事が無い限りは、ご自身での施工はやめておきましょう。
4 コーキングの補修は、プロに相談するのがベスト。
もしここまでで、あなたが「コーキングの寿命がきているかもしれないし、直さなくては…」と思ったなら、是非プロに相談をしてください。
そのプロの中でも、「塗装店」に補修を依頼してください。
塗装店に相談するのがベストな理由は2つあります。
理由①コーキングが傷んでいるという事は、既に塗装の時期が来ている可能性があるので、一緒に点検や塗装の検討が出来る。
理由②コーキング補修だけでも、塗装だけでも、必ず足場代は掛かってしまう。
コーキングの補修と塗装を別々の業者に依頼するのは面倒ですし、逆に同じ業者に依頼をする事で割引などの特典が得られる可能性があります。是非相談してみましょう。
また2階部分の補修では作業の為に足場が組まれます。コーキングと塗装を別々にやろうとすると、5年ごとに足場代を掛けて工事をする、なんてことになりかねません。
メンテナンスコストを考えると、塗装と一緒にコーキングの補修をするべきなのです。
5 コーキング補修の単価は、メートル700~800円から。
コーキング自体はメートルで単価が出ます。おおよその目安ですが、700~800円/mです。
但しこれはあくまでコーキングのみの金額ですので、全体で見てみると、
例えば打ち替えをするのであれば、古いコーキングの撤去費用が加算されます。
更に言えば、2階部分のコーキングを補修するためには足場が必要になってきます。
家の条件(建坪など)によって諸条件は変わりますが、金額の考え方としては
【打ち替えの場合】 全体の費用=コーキング代(700~800円/m)+足場代(約20万円前後)+既存のコーキングの撤去代(100円/m) |
と覚えて目算を立てると良いでしょう。
まとめ
コーキングは築後・又は塗装後5~10年で劣化が出てきます。
その為、ヒビ割れ以上の症状が出たら是非、専門業者である塗装店に点検してもらいましょう。
塗装店に点検してもらえば、自分ではしっかりとは見られない2階部分などもしっかりと見て診断してもらえます。
またメンテナンスコストを考えた時に、5年ごとにコーキングと塗装を交互に繰り返すというのは経済的ではありませんから、もしコーキングの寿命かな?と思った時には、是非塗装店の点検を受けて、コーキングや塗装など適切な家のメンテナンスに役立てて下さい。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
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